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今日は、皆様に知っておいていただきたい「追突事故」についてお話しします。
事故は起こさないに越したことはありませんが、
もしもの時に備えた対策や、今回お手伝いさせていただいたお客様の事例を通して、皆様に役立つ情報をお伝えしたいと思います。
事故の概要
ある日、6月某日の昼頃、島原市〇〇町の三叉路交差点で、お客様が追突事故に遭われました。
停止中のところを後方からブレーキなしで追突されてしまい、この事故では過失割合が100:0、つまり加害者側に全責任があるケースです。
幸いにもお客様のお怪我は軽いもので済みましたが、お車の損傷が大きく、また医療費も必要となります。
これらの費用については、加害者側の保険会社に請求する手続きを進めています。
事故直後、お客様からすぐにご連絡をいただき、福岡からレンタカーを積載車乗せて急行しました。
現場に到着後は、レンタカーをご用意し、事故車を福岡まで搬送いたしました。
今後もお客様と話し合いながら、保険会社との交渉を進めていく予定です。
※交通の妨げにならない様に引き上げ
※事故現場
※フレームがタイヤに接触してたので現場で応急処置
レッカーとレンタカー費用のポイント
このように100:0の過失割合の場合は、相手方の保険会社にレッカー費用とレンタカー費用を請求することが可能です。
グローバルショップ福岡では自社の積載車を使って現場に行くことで、その場でレンタカーの提供が可能なので、お客様の負担を軽減するメリットがあります。
万が一、過失割合が90:10や80:20といったケースでは、相手方の保険会社への請求が難しくなります。
この場合、自分の保険会社からカバーしてもらうことになるのですが、「レンタカー特約」が付いていないと、レンタカーを手配することができません。
車が日常生活に必須な方は、この特約の加入を検討されることをおすすめします。
修理か?お乗り換えか?
今回の事故車は、まだR5年式のスペーシアカスタムXSターボで、弊社で新車として販売してから約1年と少し。
事故で大きく損傷してしまったため、お客様には「修理」ではなく「お乗り換え」をご提案しました。
保険会社との交渉では、まず修理がどれくらい必要なのか見積もりを依頼します。
アジャスター(損害調査員)による初回の修理見積もり額は103万円((+_+))
損傷の大きさを考えると、低すぎる金額でした。
弊社では事故車を23万7,000円で買取させていただくことも含め、計算しても126万7,000円。
お客様の期待には程遠い金額です。
次回へ続く
もちろん、この金額ではお客様も納得がいきませんので、ここからは保険会社との本格的な交渉に入ります。
この交渉によってどこまで条件が改善できるのか、引き続き皆様にご報告いたします。