いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
実は私、東京に行くたびにちょっとディープな博物館や資料館を巡るのが好きで、今までにも色々な場所を訪れてきました。
今回もその一環で、「東京都水道歴史館」に
行ってきたんです。
最初は「まぁ、ちょっと寄ってみるか」くらいの気軽な気持ちだったのですが、
これが意外にも大当たり!知らないことが多くて、めちゃくちゃ勉強になりました。
たとえば、皆さんは江戸時代にすでに水道があったって知ってましたか?しかも、その水道管に使われていたのはなんと木材。
「え、木で水道管!?」って思いますよね?私も最初は「そんなの水漏れしそう…」って思ったのですが、そこはさすが日本の職人技。
しっかりと水圧に耐えられるように加工されていたそうなんです。
江戸時代の技術力、恐るべし!
木材は比較的硬い松やヒノキが使用され、ふたの合わせ目は舩釘で止めて、漏水を防ぐ為に木の皮を隙間に詰めていたそうです。
さらに、戦後の急激な人口増加に対応するために、ダムや貯水地がものすごいスピードで造られたという話も印象的でした。
そのおかげで、今では日本のどこに行っても蛇口をひねれば安全でおいしい水が飲めるというのは、当たり前のようで実はすごいことなんですね。
海外では「水道水は飲まないのが常識」という国も多い中、日本では水道水がそのまま飲める。これって本当にありがたいことなんだなぁと改めて感じました。
「蛇口をひねれば水が出るのは普通」と思いがちですが、こうした歴史や努力を知ると、今の生活のありがたみがぐっと増しますね。
日本の技術に感謝しつつ、ちょっと誇らしい気持ちになった一日でした。
東京都水道歴史館は無料で入れるので、
東京観光の際には立ち寄ってみるのもオススメです!きっと「へぇ~!」が止まらなくなりますよ。
では、また次回のブログでお会いしましょう!






